フレデリック マル

ダン テ ブラ

【香りについて】モーリス・ルーセルと「ムスク ラバジュール」で成功を収めたフレデリック・マルは、再び彼と共に、センシュアルでありつつも、より慎ましやかな新たなパルファムを創りたいと考えました。大量のカシュメラン、サンダルウッド、ムスク、パチュリで形づくられるノートは、サリシレイト、インセンスで補強され、ヘリオトロープで柔らかさを含みながら、バイオレットのアコードで輝きを増します。「ダン テ ブラ」は、どこかディープで甘さのある、温かな肌を連想させます。センシャスで私的なこのコンポジションは、高貴なスキンセントであり、それはパルファムの真髄と言えます。【香りのノート】Top:バイオレットMiddle:カシュメラン、ヘリオトロープBase:サンダルウッド、ホワイトムスク【調香師について】モーリス・ルーセルは1973年に化学者としてシャネルのラボラトリーで働き始め、その後、彼は独学で調香師へ転身しました。ムスクやホワイトフラワー、そしてアンバーを好んで使用する、彼の伝説的な調香スタイルは、よく、大胆なセンシュアリティーにあると言われますが、綿密なメソドロジーを駆使する、彼の根本にある化学者としての気質も、そのパルファムから窺い知ることができます。※10mLサイズのパルファムにはキャップが付属しません。携帯時には別売りのトラベル ケースをご利用ください。