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善玉菌と悪玉菌の関係・・うんちでわかるあなたの腸内バランス

更新日:2016.5.31|1(2週間) / 168(累計)

ブランド:シェルクルール

善玉菌と悪玉菌の関係・・うんちでわかるあなたの腸内バランス

今日は、健康の源である便通についてお話してみましょう。
腸内バランスをお話しするときに必ず出てくる

善玉菌と悪玉菌について説明します。

人体を形成する細胞は60兆個、私たちのお腹の中に存在する腸内細菌は
約100兆個!人体形成細胞よりも多いのです。
小腸の長さは全長で約6m、この中に善玉菌と悪玉菌が共存しているのです。
この善玉菌とは、その名の通り、体にとって健康に役立つ菌という考え方を
してください。
代表的な善玉菌は、ビフィズス菌や乳酸桿菌、腸球菌などがあげられます。
この善玉菌は腸内の環境を酸性にして、腸の運動(ぜんどう運動)を
促す働きがあります。腸の運動は交感神経の興奮で抑制され、副交感神経の
興奮で高まります。ということは、リラックスができる人、ストレスが
少ない人はこの運動能力が高く、すっきりとした臭いの少ない良い便が
排泄できるということです。

その一方で悪玉菌は、体にとって悪い作用の起こりやすい菌ということです。
その代表は、ウェルシュ菌や大腸菌、ブドウ球菌などです。
働きは腸内酸性度を弱めて便秘や下痢の状態を作ったり、便が黒っぽく
なったり、臭いが強くなります。
特に、悪玉菌はアミンやアンモニアといった腐敗物質、発がん性物質を作り、
女性でいうと老化促進が起こったり、生活習慣病や、乳がん発生率も
高くなります。もちろん大腸がんの発生率も同様です。

善玉菌は便通を良くし、免疫力を高めるという効果もありますので、
そんな意味からも腸内環境を整えていかまければなりませんね。

さてそんな善玉、悪玉菌ですが、どちらかがまったくないというのも
また良くないのです。
善玉、悪玉菌には相互の関係があり、互いになくてはならないものなのです。
それでは、そのような中で、善玉菌を増やしていくのにはどうしたら
いいでしょうか?

善玉菌の好む食事は炭水化物やオリゴ糖などです。
元々草食系で主食がコメの日本人は、特に善玉菌バランスの良い民族です。
ところが悪玉菌が増えるというのはどうしてかと考えますと、
特に肉類(タンパク質)や脂肪の多い食事が多くなっているということです。

近年の日本人の食事は悪玉菌には絶好の環境になってきているのです。
ご自身、便のチェックをしてみるとよくわかるのですが、それもなかなか
できませんので、赤ちゃんのウンチを連想してみてください。
黄土色が善玉菌の多い便であるということがお解かりになると思います。
便は食べたもののカスですから、1回の排便で黒っぽいところ、
黄色っぽいところが混在しているんです。
腸内バランスは意外と簡単に変わっていきますので、肉食を減らし、
炭水化物や繊維質を増やすことが腸内の環境を整えるコツ
ということになりますね!

食べ物以外でも、先ほどお話しました副交感神経の働きを上手にできる人
(ストレス、緊張の少ない人)も、善玉菌が効果的に働きますので、
仕事が終わった後や休日は、楽しく過ごすことが大切ですね!

お肌のトラブルとしては成人型ニキビとの関係が密接ですので
参考にしてください。
春の豆知識としてはちょっと濃い内容になってしまいましたが、
是非参考になさって、お肌も体も健康にしましょう!

 

 

参考・・・シェルクルール『淳子先生のお肌の学校』0221

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毎日のお手入れや、生活習慣の改善は大変なことですが、後天的な
トラブルは必ず改善しますので、いいリズムを習慣化するよう
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