服の色で違う! 紫外線透過率。
カワサキ&フェイシャルクラブから、焼かないため、シミをつくらないための、
かしこい紫外線対策を4つ、ご紹介しますね。
①外出時には黒目のシャツを。
服の色によって紫外線の影響が変わってきます。
白いシャツは紫外線を跳ね返しそうに思われがちですが、
逆に通してしまいます。
服の色による紫外線透過率は、
黒9%、白100%、ピンク96%、赤44%、緑101%。
紫外線対策には、黒が一番適しています。
真夏の甲子園スタンドは白一色ですが、あれは一番焼けてしまうんです。
でも太陽光線には熱を孕む赤外線もありますから
黒は熱を吸収して熱くなるので熱中症にはキケンですね。
シチュエーションを考えて、服選びをしてくださいね。
②目からシミ情報が!
真夏の紫外線を浴びていると、目から脳に「紫外線が来たぞ~!」という
指令が伝わって、脳は皮膚に「メラニンを作りなさい」と命令してしまいます。
また、真夏の強いUV-B波は、白内障の原因にもなるので
サングラスは大切です。
③正午のお日様はもっともキケン!
紫外線量はお日様が真上に来る、正午前後が最も多く、
午前10時~午後2時の4時間で、
一日に降り注ぐ紫外線量の50%以上を占めています。
特に正午のお日様15分は、天候にもよりますが、夕方5時の3時間分、と言われています。
ちょっと外に出るだけでも、日焼け対策は万全に。
④車の中にも届く紫外線がある。
じりじり肌を焼く波長が短いUV-B波は大半はガラスなどで遮られますが、
車のフロントガラス程度なら、波長が長いUV-A波は、5割は突き抜けて透過します。
油断していると、真皮層がダメージを受けてしわの原因に。
車の中でも油断は禁物です。
過ごしやすい季節ですがしわ元凶になるUV-A波は今がピーク。
紫外線対策は万全になさってくださいね!