人種で違う肌の色
こんにちは(*'ω'*)薬剤師Tです。
今回は、紫外線の知識をふまえた上で、
肌がなんで黒くなるのかを解説したいと思います。
そもそも人間は、白・黄・黒と大きく3つに分かれていますよね?
肌の色が異なるのは、住んでいる地域の環境に大きく左右されます。
特に肌が黒い方というのは紫外線など、人体にダメージを与える環境が
より過酷な地域です。皮膚を黒くすることでダメージを受けないようになっています。
日焼けで黒くなるのはなぜでしょう?
紫外線による日焼けは大きく分けて2種類です。
UVAによる日焼けはいわゆる肌が黒くなる日焼け。
UVBによるものは肌が赤くなる日焼けです。
この黒くなる日焼けに大きく関与しているのが…
メラノサイトです!!
皮膚のメラノサイトは外部から刺激を受けると、チロシンというアミノ酸から
酸化反応を繰り返し行い、メラニンという物質を生成します。
このメラニンがたくさん作られ皮膚の内部に貯まったことで、その部分が黒く見えるのです。
じつは、白人の方はこのメラノサイトが少なく肌が黒くならないのです。
なので日焼けすると真っ赤にやけどしたように日焼けする方が多いんです。
日本人にも日焼けして赤くなるだけの人はメラノサイトの働きが小さい人なんですね。
ちなみにこのメラノサイト体のある部分には存在しないのです。
どこだかわかりますか??
次回は日焼けしてしまったシミ肌をもとに戻す方法をお話します。
薬剤師T
答えは、手のひらと足の裏です。
両方とも、まっすぐ立っていると日光が当たらないんです。